【節約ハワイ島旅行②】~空港での手荷物検査編~
2020年2月、大阪から離陸しハワイ島にいざ出発です。
↓その他ジェイの家族話
荷物の重量問題
節約旅行が今回の目標なので、荷物は最低限で行こうと決めていました。
受託荷物は無しにして、機内持ち込みのみで旅行できるようパッキングしました。
AirAsiaは収納棚に預ける荷物+座席下に収納できる小さな荷物合わせて、合計7キロと決まっています。
事前に自宅で荷物を計った際は、私もジェイもバックパックの荷物は3.5キロくらい。
全然問題ないだろうと余裕をぶっこいていました。
空港カウンターでトラブル発生!
おしゃれをしなくても旅は楽しいこと、たくさんの荷物を持っていっても、結局使わないことが多いので、バックパックの荷物を3.5キロ位で抑えられた自分に、内心「いやぁ~私も成長したなぁ。旅の上級者になってきたんじゃない?」
なんて浮かれていました。(本当にいつも爪が甘い)
余裕のよっちゃんで空港カウンターでチェックインの手続きをし、さぁ荷物の重量を量ると・・・・。
二人合わせて総重量17キロ!
(二人合わせて14キロ以下でないといけません)
・・・あれ?大きな荷物は二人合わせても7.8キロしかなかったはず。
それが何故今17キロも?・・・・二人で顔を見合わせ一瞬沈黙してしまいました。
サービスカウンターの女性:
「重量を超えておりますので、超過料金をお支払い頂くか、お荷物の整理をしていただけますでしょうか」
私達:
「(絶対に超過料金は払いたくない!)
・・・時間を下さい。整理してきます!」
二人でチェックインカウンターの端の方に隠れて、作戦会議開始です。
荷物の整理
何が一体どうなって、こんなに荷物が増えてしまったのか・・・。
原因は、座席下に入れるセカンドカバンの中に、最終的に色々と物を入れたことが原因でした。
荷物を捨てることは出来ないし、一週間も空港のロッカーに預けることはできない。
二人で考えた末・・・
重量超えした3キロ分の荷物を自分たちのポケットに隠し持つ!
という、こしゃくな作戦を結構することで双方意見が一致 。
AirAsiaのWebサイトを見ても、手荷物は一人7キロ超え不可と書いていますが、人間の体重制限については記載されていません。
二人で端の方に隠れて、いざ実践です!
荷物超過の理由について考える
原因その1:水や食料
機内食は全て有料。飲み物もすべて有料なので、不安な私は非常食用のグミやスナックを空港で買い込んでしまっていました。
チェックインまでに時間もあったので、出国検査までに飲む分としてペットボトルの水も確保していました。
ペットボトルはその場で全て飲み干し、グミやお菓子も各々のジャケットポケット内にIN!!
がぶ飲みした後、飲みきれなかったペットボトルの水はトイレに流しました(あぁ~もったいない)
原因その2:本やiPad
機内にはエンターテイメントなものが何もありません。
暇つぶしには本やiPadは必需品と考え、本3冊とiPadを小さい鞄に入れていました。
それだけで合計1キロ以上はしてますよね。(本当ばかです…)こちらも各々のジャケットポケット内にIN!!
原因その3:一眼レフカメラ
取材も兼ねているので、ジェイはいっちょまえに一眼レフカメラを持参していました。これが結構重い。レンズ2本合わせたら軽く1キロは超えているはず。
こちらはジェイの首から掛けて、”ダサいカメラおたくの外国人”風に仕上げました。
原因その4:充電器
ハワイ島では、自分達でハワイ島中をドライブし、国立公園をハイキングする予定だったので、スマホの充電が無くなったら大変です。
グーグルマップで自分たちの位置を確認することが出来ず、遭難するかもしれません!
私たちが宿泊する民宿も普通のホテルでは無いので、もしかしたら電気事情が最悪かもしれないと思い、今回は災害に備えて購入していた「ソーラー付き充電器」を持参していました。
これが結構重くて。500gくらいはありそう・・・。
一つ一つは軽いですが、充電コードをまとめた袋も手に持って測ってみると、これまた結構ずっしりある様子。
充電器とコード合わせて、私のジャケットにオールIN!!
スマホや財布も意外と重いので、ポケットに全てIN!!!
”ジェイ、詰められるものは全て私のポケットにINしなさい~!”と燃えていました。
私が羽織っていたジャケットにはかなりポケットがありました。
しかもこの時、内ポケットまであったことが発覚、しかもめちゃでかいっ!(なんて高機能!!)
ジェイのポケットは小さかったので、重量オーバーの荷物は私の内ポケットの中へ…。
私の相体重量がどんどん重くなっていっていました。笑
最後は関取風の装いで装備完了(腹回りだけ以上に太いので、絶対怪しかったはず)
いざ、カウンターへ重量測定の再出陣です!!
手荷物再検査
カウンターで再度声をかけたところ、こなれた様子で別のカウンター女性が対応してくれました。
内心ヒヤヒヤで、私の関取風腹回りや隣で平静を装っている「ださださカメラ野郎」について怪しまれないかめっちゃ不安でした。
そして、荷物を再度測量計に載せたところ・・・・。
二人合わせて、なんと合計14キロピッタリ!!!(奇跡が起きたっ)
小躍りしたいくらいテンションが上がりましたが、此処で踊ると、腹回りに隠し持った荷物を落としかねません。
私は至極当然のような顔をして、早く手続きが済むのを待ちました。
サービスカウンターの女性:
「お荷物は合計の重量ピッタリですので、出国手続きをした後も、絶対に何も購入しないで下さい。」
私達:
「もちろんでございます。何も購入いたしません。」
サービスカウンターの女性:
「このままですと、横並びの座席は確保できません。有料で座席指定が出来ますがどういたしますか」
私達:
「寝るだけなので、別々で問題ないです。(手荷物超過料金払いたくなくて必死こいて関取になったのに、座席指定料金なんて払ってたまるかっ。早く終わって解放してくれぇ~)」
という会話が続き、ようやく解放となりました。
ネットで検索すると、チェックインで荷物チェックが大丈夫でも、抜き打ちで搭乗前に重量を量られることがあるとのこと。
ビビりの私は飛行機の座席に座るまで腹回りの荷物を大切に守っていました。