【節約ハワイ島旅行③】～初めてのハワイでの食事編～
飛行機は2列シートだったのですが、ラッキーな事に私の横は誰もいないっ！
可哀そうにジェイの席は三列シートで、きっちきちに仲良く他人と密着して座りあっていました。
私は有意義に一人で2席分を持てあますことなく使用していたのですが、ジェイが羨ましそうな顔で私の方を見ていたので、しぶしぶ私の横の空席をジェイに貸してあげました。
↓その他ジェイの家族話
その他のお話↓
寝床が変わると眠れない性質+エンジンの横の席なので音がうるさく、飛行中は全く眠れませんでした。
飛行時間の間に時差ボケを治すプランだったのに調子が崩れてしまいました。
そして、ようやくハワイのホノルルに到着！殆ど眠れていなかったですが、真冬の日本から常夏のハワイに変身したので、テンションはだだ上がりですっ！
着ていたフリースは、ボクサーがリングに上がる時のように勇ましく脱ぎ捨てました。
乗り継ぎ時間問題
私たちの計画は、ホノルルに着いたらその足で、ハワイ島のヒロ空港にそのまま乗り継ぐプランでした。
ホノルルに着いた時間はお昼の12時。
飛行機が無事に到着しなかったら危険と思い、ハワイ島行の飛行機は大事をとって夜の便を予約していました。（飛行機の乗り継ぎで痛い目をみた経験あり。その話はまた今度）
サービスは微妙だったが、ちゃんとオンタイムで到着してくれたAirAsiaのおかげで、19時まで手持ち無沙汰となってしまいました。
ホノルルの中心地に遊びに行ってもいいのですが、めちゃくちゃ時間が中途半端になってしまうのでジェイと話しあった結果、ハワイ島に行く飛行機の時間を早められるかサービスカウンターで相談することとなりました。
ジェイ：
「19:36のハワイ島行の飛行機を15時の飛行機に変更できますか？」
サービスカウンターの女性：
「もちろん、ただコストは二人合わせて＄60になるけどいい？」
ジェイ：
「えむ、ダウンタウンに行っても時間は限られているし、二人合わせて＄60だったら安いし、飛行機の時間を早めようよ！ハワイ島で夕食を食べたらいいじゃないか」
私：
「う～ん。まあ確かに…。時間が勿体ないしね。
じゃあ早めの時間にフライト時間を変更しよう。
（節約旅行しようと言っていたのに、ハワイに着いて早速考え方が緩くなっている。今回は良しとするが、気を引き締めていかなければ！）
ハワイの気持ちいい気候と到着した安堵感で、私の欠点である「どんぶり勘定」がにょきにょきと顔を覗かし始めました。
この後もハワイアンマジックにかかり、「節約」という言葉がどんどん影を潜めていくことは、この時点ではまだ気付いていませんでした。
初めての食事はホノルル空港のファストフード
日本から持参したスナックやおにぎりは、飛行機の中で全て食い漁ったので私もジェイもお腹がペコペコです。
ホノルル空港で、ハワイ島行の飛行機が飛び立つまでの間に、空港内で昼食をとることとしました。
観光地として人気のハワイだから、空港でも簡単に食事ができるだろうと思ったのですが、これが全然見当たりません。
目に入ったのはぬるーく営業してそうなスタバだけ。
もしかしたら出国検査を受けた先の方が食事スペースがあるかもしれないと考え、急いで出国ゲートを抜けました。
Lahaina chicken(ラハイナ チキン）
出国ゲートを抜けた先にあったのは、バーガーキングとチャイニーズ系のファストフート店（海外のモールに行ったらどこにでもある店）、それと"Lahaina Chicken"というチキンを"っでん！"って売ってるお店でした。
空港というだけで増し増し金額を請求してくるレストランで食事はしたくなかったので、ファストフードで済ませることとしました。
選択肢1のバーガーキングは日本でも食べられる。しかもセットで買ったら＄13以上。
日本だったら1000円以下で食べられるのに、ハワイだと1500円以上します。
選択肢2の中華はハワイの1食目の食事としてふさわしくありません。（中華は大好きです）
消去法でチキンを"っでん！"って売ってる店で買うこととしました。
注文方法
店先にはチキン・ポークなどのお肉が並んでいます。
最初にどのコンボにするか決めないといけません。
私達は「Combo Meals」を選択。
店員：
「どの肉にする？」
私達：
「僕はリムで、彼女はチキンで」
店員：
「チキンはダークかホワイト、どっちの肉がいい？」
私：
「ダークでっ！」←赤身の部分で、個人的には白身より味がしっかりしててぱさぱさしていないので大好きです。
肉と合わせて3種のサイドメニューが選べます。
私はマカロニサラダ・マッシュポテト・なんかよくわからんキャベツを炒めたやつをチョイス。
ジェイも似てようなサイドメニューを選択していました。（奴が何を注文していたかあまり気にも留めていない）
さすがアメリカンフード！期待を裏切らない登場！
注文して手渡されたのは、さすがアメリカ。
アメリカンサイズのアメリカンなチキンが登場しました。
空腹とはいえ、さすがに食べきれなかったです。
私たちの所為で、殺されてしまった鳥達のためにも無駄に捨てることは許しません。
捨てることはせず、私達と共にハワイ島に飛行機で飛んで、夜に食べることにしました。