自己紹介/about me
名前:えむ
兵庫県の下町家族に生を受け、曾祖母・祖父母・両親・妹2人という合計8人で小さな家にひしめき合って暮らす。(チャー〇ーとチョコレート工場の男の子の家みたいな感じ)
中学時代にMTVで発見したBackStreetBoysのメンバー、NICKのイケメンぶりに腰を抜かし、「えっ!目が青いっ。髪の毛が金色っ。めっちゃイケメン!」と自分が育ってきた世界の小ささ、世界にはこんなイケメンや見たこともない世界が広がっているのか…と世界の広さを実感したことを覚えている。
その後は 洋画や洋楽が好きな普通の女子高生だったが(K-popも好きになりました。※どうでもいい情報)、高校卒業後の進路に迷った際、 「特に大学で学びたいこともないのに、親にお金を出してもらって呑気な大学時代を過ごすのか」と疑問に感じ、ニュージーランドに留学を決意。
Facebookが始まった位の時代だったので、まだまだ無料で海外の人と電話が出来るような通信網はなかった。友人や家族とは格安テレカを使って月に一度電話をするかしないかという心寂しい時を過ごす。
英語力は、高校英語程度の実力で渡航してしまったので、楽に過ごせる「ニュージーランドで出来た日本人の友人」と過ごすことが多かった。
もちろん英語力は全然伸びずに帰国。後にかなりの後悔が残る(身から出た錆とは十分承知)
その後、普通に英語も使わない企業に勤め7.8年を過ごす。
三十路が近くなってきた時、「30歳までに結婚しなきゃ」とか「このまま何も自分の歴史に深みを作れずに年を重ねていっていいのか」とか「もうこんな人の板挟みになって精神すり減らして働きたくない」という色々な気持ちが重なり、再度海外への逃亡を決意。
「南半球は住んでみたから、次は北半球に住みたいなぁ~。景色が綺麗で人が優しそうなところがいいなぁ~」
悩んだ結果、カナダのバンクーバー諸島にある「ビクトリア/Victoria」という街に住むことを決意。その決定が大きく私の人生を変えることとなった。(詳しくはまたの機会)
ワーキングホリデーのビザを使い、スクールに通ったりリラクゼーションサロンでレセプショニスト兼、セラピストとして働いたり、それはもう数えきれない程の新しくて楽しい経験を得る。
2回目の海外生活は、ニュージーランドでの苦い経験を踏まえ、極力英語を使う環境に身を置くようにした。(ただ、やはり心のバランスを保つ為に日本人の友人は必要だった。その時に仲良くしてれた友人とは今では姉妹のような関係)
愉快な仲間と1年間滞在した後、泣く泣く日本に帰国。
日本に帰国、そしてジェイとの生活が始まる
カナダ滞在時に出逢って交際を開始していた「ジェイ」が仕事を辞めて日本に引っ越してきた。
「一年間限定で日本を満喫した後に一緒にカナダに帰ろう」
と、プロポーズともとれるセリフを言い、それを信じた私は「またビクトリアに戻れるっ。嬉しい!」と喜んでいた。
それが一年以上経った今も日本に住んでいる。
しかも思い出もない希望とは真反対の、忙しく生活している人々が集う街「東京」に住んでいる。
そう。「ジェイ」が日本を気に入ってしまったのである。
言葉巧みに「ジェイ」から、日本の素晴らしさ、カナダに住むことの金銭面での不安定さを説き伏せられ、納得したようなしていないような状況で今も日本にいる。
30歳を過ぎると、考え方も丸くなってきたのか「まぁそれもまた人生、見方を変えればどこで住んでも楽しいか」と思えるようになり、ジェイと共に東京の下町で切磋琢磨しながら生きている。
ジェイについても少しばかり紹介しておく。
名前:ジェイ
- 日本人より空気を読むカナダ人。
- 目覚めた時から世界のニュースを確認するほど、根っからのジャーナリスト。
- 無類のスポーツオタク。雑学オタクも相まってオリンピックについては全て土地名+開催都市で覚えている。
- ウィキペディア好き。何でも「ウィキペディア」で調べようとする。
- ロマンチスト。サプライズ好き。
- 会う人みんなに声がイイと言われる。たとえ店員でも第一声が「声がいいですね」なので、本当に声がいいのだろう。
- 屁が臭い。
東京にいても自然を感じ、エコな生活を送っていこう
カナダに住んで、人生を豊かに生活している人達に触れ、壮大な自然を感じたことが私の人生を大きく変えました。
今までは、アウトドアな人がする代表活動「キャンプ」なんて「虫が多いし、トイレとか絶対汚いやん。」と行ったこともないくせに勝手に決めつけていたんですが、カナダから帰国後は「行ってみたい。もっと沢山の自然に触れたい」と人生観が180度変わり、超アクティブ女に変貌。
日本の綺麗な景色や素敵な文化をカナダ人のジェイと触れることで、改めて色々と気づく事もしばしば。
新しく挑戦することや、旅行について、日々の楽しい出来事などをここに綴っていけたらと思います。